20200180
プロカメラマンFILE 2021
販売価格 3,200円(税込)
編集:カラーズ
定価:2,909円+税
発行:カラーズ
発売:株式会社 ボーンデジタル
ISBN:978-4-86246-489-7
サイズ:B5正寸、オールカラー
発売日:2020年10月中旬
【内容】
本書「プロカメラマンFILE 2021」は、日本の写真の最先端を走るフォトグラファーの作品を、オールジャンルで紹介するガイドブックです。
2013年版の創刊以来、9年目の刊行となります。
今年の本書は、コロナ禍の中での制作、刊行となりました。
カメラマンの皆様からは、仕事が止まって先が見えないという声も多くいただいています。
そんな中、本書に作品を発表していただいた皆様にはこの場を借りてお礼申し上げます。
そして本号は、緊急事態への思いを込めて、表紙を赤くいたしました。
●今どきのプロとアマチュア
さて最近、コロナ禍によってリアルな活動が制限されていることもあるのか、YouTubeで活躍する女優、芸能人、アイドルが増えている。
これまで主にアマチュアのステージだったYouTubeに、いわゆるプロの人たちが参入してきた。
アマチュアは従来、テレビや劇場など、プロのステージを目指していたものですが、今は逆の流れが起きているわけです。
プロたちがYouTubeを狙うのは、ここ数年で億を稼ぐYouTuberが出てきたことも1つの要因かもしれません。
表現の対価が得られるのであれば、メディアはなんでもよいのです。
なんだか、世の中、ごちゃごちゃになってきました。
写真においても、紙メディアからネットへと、表現のステージが開放されたことで、プロもアマチュアも同じステージで活動しています。
機材やソフトの高性能化も後押しして、実際スマートフォンのディスプレイで見る限り、アマチュア撮影でもプロのように見える写真はいくらでもあります。
逆にスマホの小さな画面では、プロクオリティはかなりスポイルされているのではないでしょうか
才能やセンスはプロ、アマチュア問わず、好きな人には等しく降臨しているのかもしれません。
これからのプロは、その上で、トレーニング、経験を重ね、写真の伝承者として新しい表現を実現していくのでしょう。
頂上を目指すにはいろいろなルートがあります。
スタジオマンやアシスタントなどの従来ルートはもちろん、本書はネット育ちでプロになった新世代のカメラマンも歓迎いたします。
●本書の役割
今号では作品の紹介に加え“ポストコロナの写真ライフ”をテーマに「対談:これが私の生きる道! 」「アンケート調査:プロカメラマンのVoice & Data」など、いくつかの企画ページを用意しました。
今を生きる第一線のカメラマンのメッセージの数々、ぜひご一読いただければと思います。
・最先端の日本の写真集として
・フォトグラファーをお探しの企業の皆様のガイドブックとして
・学生などフォトグラファーを目指す方々の指標として
読者の皆様には、さまざまな視点や目的で本書をご活用いただければ幸いです。
2020年9月
森屋義男(エディター)
この商品を購入する
定価:2,909円+税
発行:カラーズ
発売:株式会社 ボーンデジタル
ISBN:978-4-86246-489-7
サイズ:B5正寸、オールカラー
発売日:2020年10月中旬
【内容】
本書「プロカメラマンFILE 2021」は、日本の写真の最先端を走るフォトグラファーの作品を、オールジャンルで紹介するガイドブックです。
2013年版の創刊以来、9年目の刊行となります。
今年の本書は、コロナ禍の中での制作、刊行となりました。
カメラマンの皆様からは、仕事が止まって先が見えないという声も多くいただいています。
そんな中、本書に作品を発表していただいた皆様にはこの場を借りてお礼申し上げます。
そして本号は、緊急事態への思いを込めて、表紙を赤くいたしました。
●今どきのプロとアマチュア
さて最近、コロナ禍によってリアルな活動が制限されていることもあるのか、YouTubeで活躍する女優、芸能人、アイドルが増えている。
これまで主にアマチュアのステージだったYouTubeに、いわゆるプロの人たちが参入してきた。
アマチュアは従来、テレビや劇場など、プロのステージを目指していたものですが、今は逆の流れが起きているわけです。
プロたちがYouTubeを狙うのは、ここ数年で億を稼ぐYouTuberが出てきたことも1つの要因かもしれません。
表現の対価が得られるのであれば、メディアはなんでもよいのです。
なんだか、世の中、ごちゃごちゃになってきました。
写真においても、紙メディアからネットへと、表現のステージが開放されたことで、プロもアマチュアも同じステージで活動しています。
機材やソフトの高性能化も後押しして、実際スマートフォンのディスプレイで見る限り、アマチュア撮影でもプロのように見える写真はいくらでもあります。
逆にスマホの小さな画面では、プロクオリティはかなりスポイルされているのではないでしょうか
才能やセンスはプロ、アマチュア問わず、好きな人には等しく降臨しているのかもしれません。
これからのプロは、その上で、トレーニング、経験を重ね、写真の伝承者として新しい表現を実現していくのでしょう。
頂上を目指すにはいろいろなルートがあります。
スタジオマンやアシスタントなどの従来ルートはもちろん、本書はネット育ちでプロになった新世代のカメラマンも歓迎いたします。
●本書の役割
今号では作品の紹介に加え“ポストコロナの写真ライフ”をテーマに「対談:これが私の生きる道! 」「アンケート調査:プロカメラマンのVoice & Data」など、いくつかの企画ページを用意しました。
今を生きる第一線のカメラマンのメッセージの数々、ぜひご一読いただければと思います。
・最先端の日本の写真集として
・フォトグラファーをお探しの企業の皆様のガイドブックとして
・学生などフォトグラファーを目指す方々の指標として
読者の皆様には、さまざまな視点や目的で本書をご活用いただければ幸いです。
2020年9月
森屋義男(エディター)