総ページ数 248ページ（仮）
ISBN 978-4-86246-578-8

※2024年3月に、Webリテラシー試験は2024年版にアップデートが行われます。本テキストは新試験に対応したテキストになります。

現場での仕事力が上がる定番ガイドブック、
待望の「第4版」がいよいよ登場!

【本書について（「はじめに」より）】

　本書は初版（2007年）、第2版（2011年）、第3版（2015年）と、多くの方々に支持され、版を重ねてきました。ユーザー体験デザイン（UXD）が実務的に定着している現在、パソコン、スマートフォン、タブレットなどさまざまなデバイスに対して提供する体験をいかに高めるか、あわせてビジネスゴールにどのように貢献するかが、Web制作・運用に関わるすべての人の課題であり続けています。

　この間、インターネット広告費は、2007年には雑誌を、2009年には新聞を、2019年にはついにテレビを超え、今やマスコミ四媒体の合計よりも多くなっています。インターネットがメディアの中心となり、時代のダイナミズムの多くはインターネットから生み出されているといっても過言ではありません。

　本書が「Web検定」のガイドブックとして提供してきた「Webに関わるすべての人の標準知識」は、このようなインターネットの隆盛を後押ししてきたと、私たちは自負しています。Web検定は、社員研修などのビジネスの現場はもちろん、学生が社会に出たときに即戦力として活躍するための標準知識として、学校教育でも活用されています。

　この『ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック1 Webリテラシー 第4版』では、現場の一線で働くプロジェクトメンバーが、前版以降に現われたさまざまな変化を網羅的に抽出し、最新のデータや実務トレンドを加味した上で、これからのWebサイト・サービス構築における「読み書き」といえる知識を再び整理・体系化しました。

　本書および本シリーズが、みなさんのスキルアップやキャリアアップ、従事するプロジェクトの成功の一助になれば幸いです。

2023年12月
標準ガイドブック制作プロジェクト



［ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック］について
本シリーズは、2007年秋から実施している「Web検定」の 公式ガイドブックです。企画・発注・受注・運営…などWebサイト・サービスのプロジェクトをめぐる様々な立場の人を対象に、実践的な内容を図解で解説するものです。


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